【公開順・見る順番】東京喰種の実写映画は何作?2017年版と2019年版を比較
東京喰種の実写映画は、公開順に2作品です。物語は第1作から第2作へつながっているため、初めて見る人も公開順に鑑賞すれば問題ありません。

実写映画の公開順
2017年7月29日公開
『東京喰種 トーキョーグール』
金木研が半喰種となり、人間と喰種の狭間で葛藤する物語。監督は萩原健太郎。
2019年7月19日公開
『東京喰種 トーキョーグール【S】』
月山習が登場し、金木を巡る喰種同士の対立が描かれる続編。
この2作品は、松竹の公式作品データベースでも公開日と作品情報が確認できます。第1作は2017年7月29日、第2作は2019年7月19日公開です。
したがって、見る順番に迷う必要はありません。第2作から見ると、金木とあんていくの仲間たちの関係や、月山が金木に執着する理由を理解しにくくなるため、必ず2017年版から視聴するのがおすすめです。
【第1作のあらすじ】2017年公開の『東京喰種 トーキョーグール』の見どころ
2017年公開の第1作は、石田スイの漫画『東京喰種 トーキョーグール』を原作としたダークファンタジー作品です。
主人公は、読書好きで内向的な大学生・金木研(カネキ)。ある日、喰種の女性・神代利世(リゼ)との事故をきっかけに重傷を負い、彼女の臓器を移植されたことで半喰種になってしまいます。
人間としての生活を続けたい一方、人間の食べ物を受け付けなくなった金木。自分の身体に起きた変化を受け入れられず、苦悩することになります。
そんな金木が出会うのが、喰種たちが集まる喫茶店「あんていく」です。そこで働く霧嶋董香(トーカ)や店の仲間たちとの交流を通して、金木は喰種にも人間と同じような感情や大切な人がいることを知っていきます。
一方、人間側には喰種を駆逐する組織CCGが存在します。捜査官の亜門鋼太朗や真戸呉緒との対立が、物語に緊張感を与えています。
萩原健太郎監督が挑んだ実写化のポイント
第1作の監督を務めたのは、萩原健太郎です。
CG・映像制作専門メディア「CGWORLD」のインタビューでは、萩原監督とVFXスーパーバイザーの桑原雅志氏が、喰種が実在した場合のリアリティーを追求した制作について語っています。
同インタビューによると、萩原監督に企画が持ち込まれたのは2016年2月末ごろ。準備期間は約4か月という短いものでした。初の長編監督作として、原作の独特な世界観を実写映像に落とし込む挑戦だったことが分かります。
特に注目したいのは、喰種の身体的特徴や赫子(かぐね)など、漫画ならではの表現を映像として成立させている点です。
単なるアクション映画ではなく、普通の人間だった青年が異なる存在になってしまう恐怖と孤独を、窪田正孝の演技を通して描いています。
第1作の基本情報
- 公開日:2017年7月29日
- 上映時間:119分
- 監督:萩原健太郎
- 原作:石田スイ
- 脚本:楠野一郎
- 配給:松竹
- 主演:窪田正孝
これらは松竹の公式作品データベースに掲載されている情報です。
【キャスト一覧】窪田正孝・清水富美加・山本舞香・松田翔太の役柄と関係
実写映画の大きな見どころは、原作の個性的なキャラクターを演じる俳優陣です。
特に金木研役の窪田正孝は2作品に続けて出演。一方、ヒロインの霧嶋董香役は第1作と第2作でキャストが変更されています。
主要キャラクターと俳優の対応表
上記は松竹の各作品データベースに掲載された出演者情報と、作品内の役柄を整理したものです。
窪田正孝が演じる金木研の魅力
シリーズを通して中心にいるのが、窪田正孝演じる金木研です。
金木は、もともと他人を傷つけることを好まない青年です。しかし半喰種になったことで、これまでの価値観を維持できなくなります。
窪田正孝の演技で印象的なのは、金木の内面にある恐怖、戸惑い、葛藤を表情や身体の動きで表現している点です。
喰種としての力を持ちながら、人間としての心を失いたくない。その相反する感情が、作品全体のドラマを支えています。
清水富美加から山本舞香へ!トーカ役の変更理由
検索されることが多いのが、霧嶋董香役のキャスト変更です。
2017年の第1作では清水富美加がトーカを演じ、2019年の第2作では山本舞香が同じ役を担当しました。
つまり、清水富美加と山本舞香は別のキャラクターを演じたのではなく、同じ霧嶋董香役を引き継いだ関係です。
第2作では、金木とトーカの関係性も物語の重要な要素になります。俳優が変更されたことで、キャラクターの印象に違いを感じる視聴者もいますが、作品上の人物は同一です。
松田翔太が演じる月山習は第2作の重要人物
2019年版で特に注目されるのが、松田翔太演じる月山習です。
月山は「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種。普通の食事とは異なる独自の美意識を持ち、半喰種である金木の特殊な匂いに強い執着を示します。
松田翔太の持つ独特な雰囲気と、月山の上品さと危険さが同居するキャラクター性は、本作の大きな見どころです。
【第2作の見どころ】2019年『東京喰種 トーキョーグール【S】』のあらすじ
2019年7月19日に公開された『東京喰種 トーキョーグール【S】』は、2017年版の続編です。
本作では、金木が喫茶店「あんていく」の仲間たちと過ごす日常に、新たな脅威として月山習が登場します。
月山は、半喰種である金木を特別な存在として認識し、彼を喰種レストランへ招待します。
そこは、喰種たちが独自のルールで集う秘密の場所でした。金木は月山の異常な執着に巻き込まれ、仲間たちにも危険が及び始めます。
物語の中心となるのは、金木と月山の対立です。生きるために人間を食べる喰種という設定に加え、喰種が同じ喰種を食べることへの欲望や美意識が描かれています。
第2作の監督は萩原健太郎ではない
ここで間違えやすいのが監督の名前です。
第1作の監督は萩原健太郎ですが、第2作の監督は川崎拓也と平牧和彦です。
脚本も第1作の楠野一郎から御笠ノ忠次に変更されています。
この制作体制の変更は、2作品の映像表現や演出の違いを考えるうえで重要なポイントです。
第2作は、松竹の公式データベースによると上映時間101分。月山を中心とした美食家編を軸に、喰種同士の戦いを描いています。
第2作の基本情報
- 公開日:2019年7月19日
- 上映時間:101分(松竹公式データベース)
- 監督:川崎拓也・平牧和彦
- 原作:石田スイ
- 脚本:御笠ノ忠次
- 配給:松竹
- 主演:窪田正孝
- 主要出演者:山本舞香、松田翔太、鈴木伸之、白石隼也ほか
なお、映画情報サイトによって上映時間の掲載に差があります。ここでは松竹の公式作品データベースに掲載された101分を採用しています。
【原作漫画との違い】石田スイの世界観は実写映画でどう変わった?
東京喰種の実写映画を見る際に知っておきたいのが、原作漫画との違いです。
原作漫画は、金木研の変化だけでなく、人間側のCCG、喰種同士の勢力争い、登場人物それぞれの過去や信念を丁寧に描いています。
一方、実写映画は限られた上映時間で物語を成立させる必要があるため、金木を中心にストーリーを整理しています。
違い1:金木研を中心に物語が再構成されている
原作漫画では、複数の登場人物の視点から東京の喰種社会が描かれます。
実写映画では、金木が半喰種となった後の葛藤と、彼を取り巻く人間・喰種の関係が中心です。
そのため、原作に登場する人物の背景や細かなエピソードをすべて把握できる構成ではありません。
違い2:第2作は月山習と美食家編に焦点を当てている
『東京喰種 トーキョーグール【S】』では、原作でも印象的な月山習と喰種レストランのエピソードが中心になります。
月山の異様な美食へのこだわりと、金木の存在を巡る緊迫した展開は、実写ならではの衣装や表情、アクションによって表現されています。
ただし、原作のエピソードをそのまま映像化したものではありません。登場人物の描写や展開の順序、周辺エピソードの扱いには映画向けの再構成があります。
違い3:漫画の長大な物語は映画2作だけでは完結しない
原作の漫画シリーズは、『東京喰種 トーキョーグール』全14巻と『東京喰種トーキョーグール:re』全16巻で構成されています。
つまり、シリーズ全体では全30巻に及ぶ物語です。
実写映画2作品は、その長い物語の一部を映像化したものです。金木の人生の結末までを映画で見届けられるわけではありません。
映画を見て原作に興味を持った人には、最初の1巻から読み始める方法をおすすめします。映画では省略された人物関係や伏線を理解しやすくなり、作品の印象も変わってきます。
【評判・口コミと続編情報】東京喰種の実写映画第3作は2026年に公開される?
東京喰種の実写映画は、原作ファンからの期待が大きかった一方、実写化ならではの評価の分かれ方も見られます。
また、2019年の第2作以降、新作映画が公開されていないことから、第3作の制作を待ち望む声もあります。
実写映画の評判・口コミを比較
映画.comのユーザーレビューでは、2026年10月に確認できる掲載情報として、第1作は3.4点(339件)、第2作は2.7点(152件)となっています。
これらは映画.com利用者による評価であり、観客全体を代表する統計ではありません。ただし、作品ごとの受け止め方の違いを知る参考にはなります。
評価されているポイント
- 窪田正孝の金木研としての演技
- 原作のダークな世界観を再現した美術・映像表現
- 喰種の赫子や戦闘シーンの迫力
- 松田翔太が演じる月山習の個性的な存在感
- 原作を知らなくても楽しめるアクション要素
賛否が分かれやすいポイント
- 原作のエピソードが映画向けに省略・再構成されている
- 登場人物の背景が十分に描かれないと感じる場合がある
- CGや特殊効果の表現に好みが分かれる
- 第1作と第2作でトーカ役が変更されている
- 原作やアニメのイメージが強いとキャラクターの演出に違和感を覚える場合がある
特に第2作については、松田翔太の月山を高く評価する感想がある一方、ストーリーの展開や原作の再現度に物足りなさを感じるレビューも見られます。映画短評では、月山の独特な表現やアクションの構図を評価する意見も掲載されています。
なぜ2019年に続編が制作されたのか?
第1作から第2作へ続編が制作された背景には、第1作の商業的な反響があります。
松竹の第2作紹介ページでは、第1作についてDVDレンタルランキングで邦画初登場第1位を獲得し、400万人を超える人々が視聴したと紹介されています。
この実績は、続編が企画・公開された時期の作品人気を示す材料です。また、原作には映画で描き切れないエピソードが残されており、金木と喰種たちの物語をさらに映像化できる余地もありました。
ただし、続編の制作決定に至った社内の具体的な理由や、予算・興行成績との関係について、松竹が詳細な説明を公表しているわけではありません。
2026年10月現在、第3作の制作発表はある?
2026年10月30日現在、東京喰種の実写映画第3作について、松竹などから正式な制作決定・公開日・キャストの発表は確認できません。
2017年の第1作、2019年の第2作という2作品が、現在確認できる実写映画シリーズです。
映画情報を扱うシネマトゥデイの2026年掲載記事でも、第3作の制作に関する公式情報は発表されていないと整理されています。
一方で、第2作の物語には、さらに続きが見たくなる要素が残されています。原作の物語も映画2作だけでは完結していないため、続編を期待するファンがいることは自然です。
ただし、ファンの期待やSNS上の予想と、映画会社による正式な制作発表は区別する必要があります。
第3作が実現するとしたら何が描かれる?
今後の映像化を考える場合、原作の『東京喰種:re』まで含めたストーリー展開が一つの候補になります。
『:re』では、金木研のその後に関わる重要な設定や、喰種と人間の関係を巡る新たな局面が描かれています。
ただし、これは原作を踏まえた映像化の可能性についての考察であり、実写映画第3作の企画内容や制作予定を示すものではありません。
続編情報を判断する際は、松竹の公式発表、製作委員会の告知、出演者・制作スタッフの正式な発表があるかどうかを確認することが大切です。
【東京喰種の実写映画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京喰種の実写映画は全部で何作ありますか? A1:2026年10月現在、実写映画は全2作です。2017年公開の『東京喰種 トーキョーグール』と、2019年公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』があります。
Q2:東京喰種の映画はどの順番で見ればいいですか? A2:公開順がおすすめです。2017年版を見てから2019年版の【S】を視聴してください。主人公の金木研を中心に物語がつながっています。
Q3:金木研役の俳優は誰ですか? A3:窪田正孝です。2017年版と2019年版の両方で金木研を演じています。
Q4:トーカ役はなぜ変わったのですか? A4:第1作では清水富美加、第2作では山本舞香が霧嶋董香を演じています。キャストは変更されましたが、作品内では同じ人物です。
Q5:松田翔太は東京喰種の映画で何役ですか? A5:2019年公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』で月山習を演じています。金木に強い執着を示す美食家の喰種です。
Q6:東京喰種の実写映画第3作はいつ公開されますか? A6:2026年10月30日現在、第3作の制作決定や公開日は正式発表されていません。公開時期についても確定情報はありません。
Q7:映画を見た後は原作漫画の何巻から読めばいいですか? A7:映画では原作のエピソードが再構成されているため、1巻から読むのがおすすめです。原作は無印14巻と『:re』16巻の全30巻で構成されています。
Q8:東京喰種の実写映画は原作を知らなくても楽しめますか? A8:楽しめます。特に第1作は金木研が半喰種になる経緯から描かれるため、初めて作品に触れる人にも分かりやすい構成です。ただし、登場人物の背景をより深く理解したい場合は原作漫画もおすすめです。
まとめ:東京喰種の実写映画は公開順に2作品を見るのがおすすめ
東京喰種の実写映画は、2017年の『東京喰種 トーキョーグール』と2019年の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の全2作品です。
第1作では窪田正孝が演じる金木研の誕生と葛藤、第2作では松田翔太演じる月山習との対立が大きな見どころになっています。
また、霧嶋董香役が清水富美加から山本舞香へ変更されたことや、第1作と第2作で監督が異なることも、シリーズを比較するうえで押さえておきたいポイントです。
2026年10月現在、第3作の正式な制作発表はありません。映画の続きが気になる人は、原作漫画の『東京喰種』全14巻と『東京喰種:re』全16巻を読むことで、実写映画では描かれなかった金木研の物語を最後まで楽しめます。
初めて見る人は2017年版から順番に、原作ファンは映画独自のキャストや演出の違いに注目しながら鑑賞すると、それぞれの作品の魅力をより深く味わえるはずです。
記事情報基準日:2026年10月30日 (出典: 東京 グール 映画(Yahoo!ニュース))